私は今まで3人の方と不倫の恋愛をしてきました。
私は夫がいる既婚女性。
そして相手はそれぞれバツイチ、独身、既婚…とバラバラでした。
そんな中で独身男性とお付き合いすることがあったのですが、年齢が年下ということもあり、ついつい甲斐甲斐しくお世話したくなってしまいます(笑)
その一環として料理を作ってあげようか?という提案をしたことがあります。
家に行って作ってあげたり、あるいはお弁当を作ってあげたり…みたいな。
でも私の場合は拒否されました。
むしろ嫌がってる感じでしたね。
ただちょうど私の友人も同じ既婚×独身という立場で付き合っていて、友人の場合はすごく手料理喜んでくれたようです。
そんな私の経験と友人の話から独身男性に料理を作ってあげることについて私なりの考えを書いていこうと思います。
教訓:相手が求めているものによって手料理のウケが違う
先に今回の話の教訓を書いておきます。
それは『相手が求めているものによって手料理のウケが違う』ということです。
一口に独身男性との不倫といっても色んな恋愛の形があります。
手料理を作るという恋愛チックな行動に感動してくれる男性もいます。
しかし一方で既婚女性に作られることで母親感が出てしまって萎えてしまう男性もいます。
それではこの教訓を踏まえ私の話をしていきますね。
私の彼は恋愛は恋愛、不倫は不倫だった
私は不倫をしてはいますが、求めているものは出来る限り普通の恋愛。
彼氏に料理を作ってあげる、というのもそんな私が求めている恋愛の一つの形。
私が彼とお付き合いした時、彼も同じような恋愛を望んでいるとなぜか勝手に思い込んでいました。
だから私が料理を作ってあげると言ったら絶対喜んでくれると思っていました。
彼は独身で一人暮らし。
だから普段ちゃんと自炊したご飯何て食べてないはず。
「手作り久々~!ちはるちゃんすっごく料理上手だね!」なんて言ってくれて、私が作ったハート形のハンバーグをご飯と一緒にパクパク食べる彼…。
そんな妄想も何度もしました。
でも現実は違いました。
私が彼の家で料理を作ってあげたいというと、笑いながら
「いや、俺そういうのいいから笑。ちはるちゃんもそういうのやるとお母さんみたいになっちゃうよ」と
言ってきました。
笑いながら言ってきたので、私も彼が照れて断ってるのだと思って…。
「え~遠慮しなくていいよ~。たくさん料理作ってあげるよ」と追い打ちをかけたら
「ちはるちゃん。俺らそういうんじゃないよね?そういう世話焼きおばさんみたいなの萎えるからやめて」とちょっと怖い顔で言われてしまい、私は何も言えなくなってしまいました。
続けたくない話題の時はわざとこういう棘のある言葉を使ってそれ以上話させないようにして来る男性でした。
結局、私が求めていた恋愛の形と彼が求めていた恋愛の形は違っていたということです。
私はもっとカップルとして色んな楽しみ方をしたかったけれど、彼は体の関係がとにかく大事。
彼の言い分では私が料理を作ることで世話焼きのような感じになって性欲が減退してしまう。
だから料理を作ってほしくなかった、と。
…と、もう一つ。
彼は口にはしませんでしたが、彼には本命の彼女がいました。
彼は本命の彼女とは恋愛感満載の付き合い方をしていました。
もし私が彼の家で料理を作ってそれを受け入れると、私がまた彼の家に行って料理を作りだすかもしれない。
その時本命の彼女と対面したらまずい。
そんな思いもあって、彼の生活圏内に入れたくなかったというのもあるのでしょうね。
でも手作り料理を喜んでくれる男性もいる
と、私の話をすると「そっか。手料理はダメなのか」と思っちゃうといけないので、全く逆の例もご紹介しておきます。
私の友人も不倫をしていたことがあります。
ちなみに私も友人ももちろんお互いに相談して不倫をしていたのではなく、それぞれ独自に動いていて後からお互い不倫経験があったとわかった、という感じです。
で、そんな友人ですが、彼女は「ご飯作ってあげる」の提案をしたら快諾してくれたそうです(笑)
う、羨ましい…
お腹いっぱい食べさせて…。
その後まったりして眠くなりながらお互い体にちょっかい出し合って…。
それがだんだんエスカレートしていっていつの間にかエッチなことをする…みたいな私の理想通りのデートをしていました。
ただ料理を作ってあげるだけでなく作り置きまでしてあげてたようです。
ホント同じ既婚女性×独身男性(年下)でも人によって反応は様々ですよね。
でも友人の場合は求めているものがお互いに近い所にあった。
だから手料理もすんなり受け入れてくれたのだと思います。
独身ということで手料理が食べられることそのものも嬉しいでしょうし、彼女の手料理を食べるってやっぱり嬉しい出来事(のはず)ですから。
むすび:独身男性に手料理を作ってあげたい気持ちは間違ってない
もしあなたが私と同じように彼に手料理を作ってあげたい気持ちがあるとしたら…。
それは全く間違ってません。
彼に提案するのも間違ってません。
ただ彼が確実に喜んでくれる場合ばかりじゃないことは承知しておいたほうがいいと思います。
私は断られる可能性を少しも頭に入れてなかったので、断られた時すんごくショックでした。
もし断られてしまった時はあなたの提案の仕方が悪いとかではなくて、彼が手料理を作ってもらいたい気分になってないだけです。
それが一時的なものなのか、根っこが深い問題があるのかはまたいろんな角度から彼を観察して見極めていく必要があると思います。
いずれにせよ断られても自分を過剰に責めなくてもいいですからね。