独身男性(桐谷さん)との恋愛

桐谷さんとの初デート後編。穏やかなデート、そして不意打ち

桐谷さん初デート後編

PCMAXで巡り合った桐谷さんとの初デート。
写真でもイケメンでしたが、そのままイケメンの本物が出てきてたじろぐ私。
そんな桐谷さんと”普通”にデート出来てることに浮かれる私。

オシャレな隠れ家風カフェで美味しいランチを頂きつつ、桐谷さんの面白い話を聞いていたらあっという間に時間が過ぎていきました。

ランチを食べた後桐谷さんが次に連れてってくれたところは…

まさかの…映画館デート

桐谷さんが連れってってくれたのは…。
映画館でした。

ショッピングセンターの中に入っている大きな映画館です。
イオンシネマみたいなやつですね。

なんというか、私の頭の中に映画館でデートするという選択肢が全然なかったので、連れてってくれた時はちょっとびっくりでした。

特に桐谷さんはメッセージのやり取りでも実際に会ってからの印象でも結構アクティビティな感じでしたからね。
もっとドライブデートみたいな感じになるかな、と思っていました。

でもいかにもデートの定番っぽくてこれはこれで悪くないなと思いました。
会ってからずーっと桐谷さんのペースだったので、映画を見て少しまったりするというのもちょうど良かったですしね。

柊ちはる

ずーっと心がフワフワしてるから落ち着かないと変な事口走っちゃいそうだし(笑)

見た映画は超濃厚なラブロマンス…という訳ではなく、むしろライトにみられる映画でした。

ロマンチックな雰囲気にはならない映画でしたが、そういう雰囲気になっていきなり手を握られたりキスされたりしても困っちゃいますしね(笑)

映画で笑えるシーンが出てくると隣の桐谷さんが「クスクス…」と笑ってる声が聞こえてきてなんか凄い幸せな気分になりました。

映画自体も前半では穏やかな感じで進みつつ、後半の展開にはワクワクしながらな感じでとても楽しめました。

お茶しつつ雑談をして平和に過ぎる時間

映画を見終わった後は、近くのカフェでお茶をしながら雑談をしました。

先ほど見た映画の感想を中心に、ランチの時と同じく会話が途切れることはありませんでした。
桐谷さんが無邪気な感じで「○○(俳優の名前)やっぱいいよねー」なんて言ってるのもなんか妙に可愛く感じました。

柊ちはる

というか桐谷さんとカフェでお茶してる光景が映画のワンシーンみたいです…

そんな感じで午後は全体的にゆったり穏やかな時間が過ぎていきました。
桐谷さんの口から投資の話も宗教の話も出てこないだけでも十分合格点なのに、こんな楽しくゆったりとした時間が過ごせたならもう満点だなー、って感じです(笑)

桐谷さん、別れ際の仕掛け

カフェでダラダラと喋ったところでもうそろそろお別れの時間が迫ってきました。
「夕方くらいには帰る」と事前に伝えていたのを少し後悔しましたが、ここで「やっぱりもっといたい」と伝えるのも負けのような気がして、今日はおとなしく帰ることにしました。

駅に向かって車を走らせつつ
桐谷さん「今度はもう少し遠出してデートしましょうか」
なんて言ってくれました。

桐谷さんがまたもう一度私に会いたいと思ってくれてるのはすっごく嬉しい!
あまりその嬉しさを表に出しすぎないように「うん。そうだね」と軽く返事をしました。

他にも少し言葉を交わしていたらあっという間に駅についてしまいました。

柊ちはる

今日はありがとう。すごく楽しかった。桐谷さんも良い人だったし(笑)

桐谷さん

「こちらこそです。またデートしましょう。…あ、ちはるさんちょっと待ってください。

そういうなり彼は突然助手席に座っていた私の右手を取り…。
手の甲に軽く口付けをしました。

桐谷さん「今日はこれが精一杯です(笑)ではまた今度」
「うん」

うん、と文字にしているほどにハッキリ声に出せてたかどうかわかりませんけど。。。
私は一応返事だけして少し逃げるように彼のドアを開け、素早くバイバイと2回手を振り、サッと彼の車に背を向けて駅に歩き出しました。

むすび:めちゃくちゃ女たらしなのでは

松重さんと言い、桐谷さんと言い…。
マッチングサイトで出会った人は皆初回のデートに爪痕を残さずにはいられないのかしら。
そんなことを夕日が沈む窓の外の光景を見ながら思っていました。

桐谷さんは最後の最後に仕掛けてきました。
私が平和に終わって良かったなーと思っているその心を見透かしたように突然の手の甲へのキスでした。

でも思えば…。
私は今日ずっと桐谷さんの手のひらで転がされていたような気がします。

第一印象からイケメンで、ランチでは快活な姿を見せてくれて…。
一転映画やカフェで穏やかな一面を見せてくれたと思ったら、最後に男性をむき出しにしてくる…。
結果、私の心はものの見事に揺さぶられているのが自分でもはっきりとわかりました。

でもこんな風に自覚することによって少し冷静になれた気もしました。
初回のデートだからまずは安心な人間だと思わせようとしたのかもしれない。
だって結局なぜ桐谷さんが10歳以上年の離れた私をわざわざ選んだのか、やっぱりわからないままでした。

いや、むしろ今日のある意味完璧なデートを見せられた後となっては、余計にもっと若くてきれいな女の子にアプローチしないのが不思議でした。

そうして桐谷さんとの初めてのデートは私に極上のひと時を味合わせてくれるとともに、疑念は残り続ける1日にもなったのでした。