独身男性(桐谷さん)との恋愛

桐谷さんとの2回目デート スキンシップは一歩進み…

桐谷さん2回目デート

桐谷さんとの初デートではめちゃくちゃ警戒しながらでしたが、意外と普通のデートだし、なんか安心…と思ったら最後の最後に手の甲にキスされてビックリ仰天!

もちろんマッチングサイトで出会ったということで最終的には体の関係を持つのは覚悟している…というか少し望んでいる部分もあります。
でもやっぱり私は一人の女性として少しずつ恋愛感情を高める過程を楽しみたくもある。

友人のアドバイスもあり、桐谷さんにちゃんと段階を踏んで恋愛をしたいと伝えたところ一応分かってもらうことが出来ました。
と同時に「でもスキンシップも少しずつ…」と妥協案(?)が出てきました。

まぁいきなりホテルへGoとかじゃなければまぁいいかな…。

なんて思いつつ、そんなやり取りをした桐谷さんが次どんなデートをするのか期待と不安の混じった2回目デートです。

桐谷さんのデートチョイスは意表を突かれまくる

激しく響き渡る求愛の声に周りの人も一斉に声の主に目を向けます。
こんな大勢の人がいる前でそんなに激しく求めるだなんて…。
でもその剝き出しな求愛表現こそわたしがもとめていたものなのかも…。

…なんてボーっと思ってたら、また白黒の翼を持った一羽のペンギンが「クェーッ!」と求愛の声をあげました。
隣で桐谷さんが「さかってるねぇ~(笑)」と喜んでいます。

待ち合わせ場所の駅が少し郊外だったので、どこに連れていかれるんだろう?と思っていましたが、まさか水族館をチョイスするとは…。
全くの予想外でした。

柊ちはる

アラフィフにもなってまさか水族館デートをするとは(笑)

正直言うと、水族館という場所そのものは決して嫌ではないのですが…。
不倫という関係上、人が集まりやすすぎる場所はちょっと遠慮したい気持ちもありました。
知り合いの家族連れとばったり出会う…って可能性も0ではないわけですし。

ただピュアなデートがしたいという私のお願いに対して、一生懸命考えた水族館デートというのを無下には出来ないです。
それに絵にかいたような「The・デート!」って感じで水族館についたらなんのかんのでワクワクしてきちゃいました(笑)

桐谷さんも
「あれイシダイかな?おれイシダイは知ってる!」とか
「あれニモだね。ニモ!ニモ!」ってなんか子供みたいなはしゃぎ方をしていてすごくかわいいって思っちゃいました。

と、同時にイケメンの桐谷さんがこんなおばさんとデートをしてでも普通に楽しんでくれてる…と思うと、それだけで体中ゾクゾクしてきました。

今回のスキンシップは…

ということで今回のスキンシップは水族館デート中に手を繋いで周ること、でした。

「もしかして手をつなぎやすい場所がどこか考えて水族館チョイスなの?」
と聞いたら
「やっぱ下心ってバレちゃいます?(笑)」と。

やばいです。
なんかこんな風に私と手をつなぐために考えてくれたんだと思うだけで、かなりキュンキュンします。

私も警戒心が残っているからギリギリの所でまだ踏みとどまっているけれど、もう本能としてはノックアウト寸前です。

柊ちはる

今更ながら思うけど水族館にいた他の人って私たちのことどう見えてたのかな…

遅めのランチを食べて、少しゆっくり

そんな感じで想像以上に水族館を満喫しつつ、少し遅めのランチを頂くことにしました。

ランチは海鮮系のお店でした。
私も桐谷さんも海鮮丼を注文しました。
乗っている具材はそれぞれちょっとずつ違うものでしたけれどね。

海鮮丼を待っている間、桐谷さんが少し思いつめた感じで
「何の気なしに入っちゃったけど、水族館の後に海鮮丼でも…良かった?」と。

私はそれはそれ、これはこれで、別に水族館に行った後だったとしても何にも気にしないのですが…。
ふざけて「お魚さん可哀そうで食べられないかも~」と笑いながら言ってみました。

桐谷さんも私の冗談を受け取ってくれて
「うそ。ぜったいパクパクたべるでしょ(笑)」って。

なんか2回目のデートでこんな軽口も言い合えるようになったのは良いなあって思います。

柊ちはる

軽口言い合えるとバカップル度が増しますよね(笑)

そうこうしているうちに海鮮丼がきました。

ネタがぎっしり乗ってて身もプリプリですごく美味しい!
彩りも鮮やかでお刺身やたまご、エビ、いくらと食感もバリエーション豊か。

すごく大満足なランチでした!

海鮮丼を食べた後は少しお店でゆっくりしつつ、お店を出てからは近くの小さい公園のようなところによって散歩しながらまったりと過ごしました。

むすび:今日のスキンシップはまだ終わってなかった…!?

水族館で一度手を繋いでしまうと、もうその後も手をつなぐのに抵抗はなくなっていました。
さすがにお店の中ではイチャイチャと手をつなぐことはしませんでしたが、お散歩の時には普通に手を繋いでいました。

幸せだなあ、ずっとこんな感じでデートするだけでも十分だな、って思う反面…。
やっぱりずっと手を繋いでいるともっとこの先もやってみたいような気持ちにもなりました。

そんなこんなでひとしきりお散歩をして、夕方になるかならないかくらいですがもうお別れの時間です。

最後に車の中で…

桐谷さん

ちはるちゃん、この前のチュッてするやつやっていい?

と聞いてきたので私も恥ずかしながら

柊ちはる

いいって言うの恥ずかしいけど…いいよ

と答えました。

彼は私の手を取って手の甲にチュッとして…。
終わったかと思ったら耳元に急に近づいて「今日はもう一歩先」と囁いたと思ったらほっぺにチュッと口づけをしてきました。

私はすごくびっくりして…彼の顔を見ました。
その瞬間目が合って、衝動的にものすごくキスしたいと思いました。
でも私からはしづらい。
ここにきてまだアラフィフの私からキスしたら迷惑かも…と言う思いが瞬間的に頭の中によぎります。

そうしてじっと見つめた時間は多分3秒くらいかもしれませんが、私にはすごく長く感じて…。
桐谷さんは「じゃあ帰ろっか」と言って正面を向いてしまいました。

お預けのような状態になりましたが、私からはキスしてとも言えず。
「そうね」と言った、私のその言葉が合図になったかのように桐谷さんは帰りの駅まで車を走らせました。

恋愛テクニックとしてお預けにしたのか、それとも最初から今日はここまでと決めていたのか。
どちらにせよかなり私のドキドキはもう限界突破状態です。

帰りの電車の中で
「今日もすごく楽しかったよ!次はあの先も、ね?(笑)」とメッセージが来ました。

そうした生々しさを敬遠していたはずなのに、嬉しく思ってしまう自分ってなんなんだ、と思いながら家路につきました。