松重さん

松重さんとの2回目のデート。友達として会うはずなのにまさかの…

松重さんと2回目デート

ものすごく心配して構えて行ったら案外なんてことなくて。
逆に気軽にフラフラ~っと行ったらすごく大きなターニングポイントになったりして。
人生って全く予測通りにはならないものですよね。

こんにちは。
柊ちはるです。

松重さんとの2度目のデートです。

前回のデートで既婚をカミングアウトした所しっかりフラれ…。
そのデートの後にLineが来た事にはびっくりしたものの、以前のようなイチャイチャLineなど全くなく趣味の話を中心とした友達関係になっていた私たち。

ランチとちょっとしたお茶で終わりという予定なこともあり、私も特に警戒せずあれだけ話が盛り上がる松重さんと楽しく話せることに嬉しいなあと思いながら会いに行きました。

まさかこの時は帰りの電車の中で酷くうろたえることになろうとは思わなかったのです…。

久々の松重さんは以前よりもラフな感じ

私自身も前回はかなり気合を入れておめかししましたが、今回は大分服装もラフな感じで行きました。

それは松重さんも同じで大分前回よりも砕けた感じでした。
なんか「これから公園で娘と遊んでくるんですよ」みたいな雰囲気でしたね(笑)

「お久しぶりです~」
松重さん「お久りぶり…ですか?僕はあんま久々な感じがしないです(笑)でもまた会えてうれしいです」

なんて挨拶をしながらランチのお店に向かいました。

美味しいパスタを食べつつまったりお話し

連れてってくれたのはパスタを中心とするイタリアンのお店
窓が大きく開放感があって、お店の中にある中庭がすごくファンシーな感じで素敵でした。

パッと見、若いカップルが来そうなお店で私たちは場違いな感じならないかしら?と思っていましたが、結構幅広い年代の方が来店されていて私も落ち着いて食事ができました。

私はアサリのスープパスタと松重さんが頼んだピザを何枚か頂きました。
松重さんはピザの他に何かパスタも頼んでいたと思うのですが、写真が見当たらないので何を頼んでいたか思い出せません(^^;

柊ちはる

基本自分が食べたものの写真中心に残しちゃってて…(笑)

前回の牛カツも美味しかったですが、今回のアサリのスープパスタも美味しい!
アサリの身がプリプリでいつも家でお味噌汁やバター醤油で食べる時のアサリとは全然違う感じ。
そのアサリから旨みが溶けだしているのか、スープもしつこさを感じさせずでもパスタには程よく絡んでお箸が(もといフォークが)進みます。

一緒に頂いたピザも薄カリカリ系な感じだけどチーズがもちもちですっごく美味しかったです。

そんな食事をしながら、松重さんとたくさんお話をしました。

お互いの最近の近況であったり、ラインで話をしていたドラマの話、最近見た映画の話(主に松重さん)最近読んで面白かったエッセイの話(主に私)、それぞれの住んでいる地域のお話しなどなど…。

90分くらいいたと思うのですが、その時間もあっという間に過ぎたと感じたほどにお互いにたくさん話をしました。
やっぱり松重さんとは趣味も感性も合うし、楽しいなあと思いました。

こじんまりとしたおしゃれな海辺のカフェへ

次に連れていってくれたのはこじんまりとはしているけれど、可愛らしくてとても素敵な海辺のカフェです。
ここはミルクジェラートが有名ということでミルクジェラートとコーヒーを頼んで2階のベンチテラス席に並んで座りました。

すごく落ち着ける雰囲気で外はポカポカ、ジェラートはあまあまでひやひや。
午後のまどろむ時間も相まって、溶けるような幸せな時間でした。

先ほどのイタリアンのお店ではお互いにたくさん喋りましたが、ここのカフェではどちらかというと遠くに静かに打ち寄せる波音を聞きながらゆったりと流れる時間を静かに楽しむ人時となりました。

不意に事件は起こった

そんなゆったりとした時間の中、事件は起こりました。

お互い話が途切れ少し沈黙の時間が流れた後、不意に松重さんの手が少し私の手に重なったのです。

私は、あ、ちょっと触れてるな、くらいに思っていたのですが、少しずつ松重さんの手が私の手に重なっていき…。
ついに私の手がすっぽりと松重さんの手に覆われてしまいました。

柊ちはる

手ごつごつしてる…じゃなくて!

自分の心臓の音が一段階大きくなったんじゃないかと思うくらいドッキドキでした。
それと同時に軽くパニックでした。なにせ全然予測してなかったんですもの。
前回のデートではそういうこともあるかも、と思っていましたが、今回はそういうのはない、と決めつけて松重さんに会いに来たのです。

これは後になって振り返ってみれば。
後というのは今ブログを書いているほど後ということではなくて、もうその日の帰りの電車内で思ったことなのですが。

「もー(笑)何してるんですか?(笑)」
なんて冗談めかして振りほどくという選択肢もあったと思います。

でもその時はそういったことに頭が回りませんでした。

その時思ったのは、

「いまここで振り払えばこの雰囲気を壊して松重さんの機嫌を損ねてしまう」
「他のお客さんもいるのに、変に「やめてください」と言えば好奇の目で見られてしまう」

ということ。

そして多分喋りながらの感じだったら、私も自然に注意できたと思うのですが。
(というか喋りながらだったら私の手もあれこれ動いて重ねる隙がなかったと思うんですよね…)

その時はお互い口数少なく雰囲気に浸っていた時なので、私も何も言えなくなっちゃったんですね。
松重さんが手を重ねたタイミングってかなり完璧でした。

柊ちはる

いざってなると流されてしまう私です…

その後、口を開いたのは松重さんでしたが…。
手が触れ合う前にしていた映画の話の続きを当たり前のように始めて手が重なっていることには何も言いませんでした。

その後特にロマンチックな雰囲気になるような話とか「綺麗だね」「ドキドキする」なんて言葉も一切無く、発せられる言葉だけなら相変わらず趣味と気が合う友達同士の会話でした。

ただ松重さんの手がずっと重なっているのでした。

そうして夕暮れが近づいてきて、「そろそろ出ましょうか」なんて言って重なっていた手を放しお店を出ようと促すのでした。

むすび:松重さんの真意はどこに…

お店を出てから駅まで送ってもらう間も、手が重なったことやそのことに関連して何かを匂わす様な言葉は一切ありませんでした。

むしろそのことには絶対に触れまい!と意図的に話さないようにしているようにすら感じました。
少し口数も多かったように思います。

私も頭の中はごちゃごちゃでしたが、とりあえずこの場はやり過ごさなきゃと普通な感じに振る舞いました。

帰りの電車に乗ってからの松重さんのLineも
「今日は久々に会えてたくさん話せて楽しかったです!また機会があればご飯行きましょ~」
と定型文なお礼を送ってくるのみでした。

柊ちはる

もう…混乱しまくり!

なぜ松重さんがいきなり手を重ねてきたのか?
ただの勢いだったのか?それとも最初から狙っていたのか?
重ねただけで何もしかけてこないのはなぜ?

たくさんの『?』が頭の中に浮かぶのと同時に、私は手を重ねられた時の言い表せない高揚感にも支配されていました。
この高揚感を存分に噛みしめるべきなのか、それとも忘れなければいけないのか。
その判断すらもまた私を混乱させていました。

帰りの電車の中で気持ちの混乱が表に出て挙動不審にならないように気を付けながら最寄り駅につき、帰り道でスーパーによって食材を買って帰路につくのでした。

こうして友達として会いに行った2回目のデートは混乱したまま帰路につくという結末になるのでした。