今日はいつものマッチングアプリで出会った殿方達との話ではなく、10年以上前の昔話をしてみます。
私の会社の同僚で、とある会社員男性がいました。
彼は転職で会社に入ってきて、私よりも3つ年上でした。
入社してきた時には既に結婚していて、まぁ特に大きな問題もなく普通に働いていて、私とも普通にコミュニケーションをとっていたのですが…。
入社して半年くらいして会社の雰囲気にもなれてきたのか、妙に突っ込んでコミュニケーションをとってくるようになりました。
そんな彼とのちょっとしたすったもんだと思ったことを書いてみます。
最初は家族(主に奥様)の愚痴だった
「ちはるさんとこはおやすみの日とか旦那様と何して過ごしてます?」
入社した当初は雑談もなかなかできませんでしたが、半年も過ぎてこうした会話もできるようになりました。
私と彼は既婚者という共通点もあり、結婚した後の生活的な話をすることが多く、私は当時もう子供も生まれていたので、「子供いると何か変わりますか?」とかそんな会話もよくしていました。
そんな平和(?)な話題で話しているうちは全然良かったのですが…。
段々と話していくにつれて、家庭内の愚痴も増えてきました。
特に奥様の愚痴が。
こんな軽々しく奥さんの愚痴を言う時点でちょっと引いてる私です
あまり人様の家庭のことにあれこれ口を出すのはトラブルの元だと思っていた私は、「まぁねぇ」なんて適当な相槌でとにかくあいまいな感じにすることにしました。
そんな私の反応にも関わらず、
「ちはるさんに聞いてもらってよかったです」
「こんなこと言えるのはちはるさんしかいないんです」
「ちはるさんに会えたから転職した甲斐がありました(笑)」
なんて、ちょっと際どいことを言ってくるようになりました。
大体お昼休みが被った時に一緒にご飯を食べながらそんな話をすることが多いのですが、そこのセリフの部分だけ他の同僚に聞かれたらすごい誤解されるんじゃないか、ってすごくひやひやしてたんです。
ついに危ういことを言ってくるように…
少しずつなんか距離感がおかしくなってるな~とは思っている間に、どんどんどんどん発言もエスカレートしてきて…。
ついには「結婚してから夫婦の営みってやっぱ減りました?」とか「どうしたらその気にさせられますかね?」とか。
「さぁどうかねぇ~」なんて返しながら、「うわ、この人やばい人なのかも」と思っていたら、とうとう最終的には
「ちはるさん、僕どうしても我慢できないから言うんですけど…。正直ちはるさんといるとドキドキするんです。もしよければ今夜でもちょっとご飯に行きませんか?」と。
ひえ~っ!キモいキモい!
そのころは貞操観念もすごく強かったので(笑)
「いや、さすがに無理だよ。ちゃんと奥様大事にしたほうがいいよ」と突き放しました。
その後も、口八丁手八丁で色んな風に言い寄ってきたのですが…。
私自身が二人目を身ごもったということが発覚して、会社に申告し、産休を取るという感じになったのを境にパタッと止まりました。
私が長い産休期間を終えて帰ってくると、彼は別の職場に異動になっていました。
そしてもうそれ以降彼とかかわりはありません。
なぜ彼は異動になったのか?
なぜ彼が異動になったのか?
ここから先は確実な情報ではないのですが…。
私が産休を伝えたくらいから、彼は他の女性社員に対して言い寄ったりしていたようです。
私と同じように、相談事の体を装って話をして。
新たなターゲットは独身の女性だったようですが、奥さんのプレゼントを選びたいから一緒に選びに言って欲しいとかなんとか言って。
それでやっぱりデートやホテルへ誘っていたようですが、普通に断られ。
そこで私は特にスルーしてしまったのですが、その女性はちゃんと上に相談したようなのです。
そこで他の女性からもあんまり評判が良くなかった、ということでそれらしい理由を付けて異動になった、ということらしい、というのを聞きました。
教訓:「あなただから言える」をいろんな女に言う男
「ちはるさんだから言える。ちはるさんにしか言えないよ」
こんな風に言われた時、正直嬉しい気持ちはありました。
多分私が独身女性で男性からそんな風に言われたら、素直に言葉を受け取っていたと思います。
でも結果として「ちはるさんにしか言えない」という言葉はまたある場面では「葵さんにしか言えない」となり、またある場面では「美穂さんにしか言えない」となり(笑)
「あなただから言うんだよ」「あなたにしか言えないよ」という言葉を色んな女性に使っていた、ということです。
彼の中での決め台詞だったんでしょうかね(笑)
もちろん全ての男性がそんな風に軽々しく言うとは思いません。
でも私はこの時の教訓として「既婚男性でも女性を嬉しい気持ちにさせるためにこんなことを言ってくるんだなあ」というのは頭に刻み込んでいます。
いや、というよりも、彼が狙って言ったかわかりませんけど、「奥さんがいるのに、奥さんよりもあなたを信頼している」という風に思わせたくて、わざと「あなたにしか言えない」なんて言ったのかも…なんて。
考えすぎかもしれないけど、そんな風にも思ったりしました。
だから私としては彼の表面的なそういう甘い言葉に騙されないで、本質的に彼を見たほうがいいよ、と言いたいと思いますね。
むすび:時を経て今の彼氏が言う「ちはるちゃんにしか言えない」は…
さて、時を進めて現在に戻ります。
今私は同じく既婚男性の彼氏がいるのですが、その彼氏がたまに愚痴を言って「ちはるちゃんにしか言えないな」と言ってくれることがあります。
これは私、素直に受け止めているんです。
というのももうすでに彼氏になっているから駆け引きじゃない素直な言葉というのがわかっていますし。
先ほどのクズ男と違って、私の注意を引くための道具としての言葉ではなく、本当に感謝とか気持ちのこもった言葉というのがわかるからです。
それはやっぱり彼の人となりを知っているからですね。
クズ男のようにエッチなことが頭の真ん中にあって、そのためにあれこれ言ってるのではなくて、本当の意味で癒されたくて私といるというのがわかるから、「ちはるちゃんにしか言えない」と言われて素直に喜ぶ私がいます。
でももし彼が私と出会った直後にいきなり「ちはるちゃんにしか言えない」とか言われたらやっぱり「なんだこの人?」ってなったでしょうしね。
同じ言葉を言っていても、状況によって受け止め方って全然違いますよね。
あなたが彼に言われた時に一番最初に心がどんな風に受け止めたか、っていうのが一番大事なのかもしれないですね。
私はいわゆる”不倫”の恋をしています。
世間一般の目からすれば歓迎されないこともわかってる。
倫理的に追い求めちゃいけないこともわかってる。
だけど…。
私は今、恋をかなえることが出来て本当に幸せだし、自分自身も満たされて周りの人にも優しくなれて…。
アラフィフになってもう何もかも諦めた人生から生まれ変わったような瑞々しい日々を過ごしています♪
そして…
そんな私の恋を叶えることが出来た大きな要因の一つが”電話占い”だったんです。
今まさに訳あり恋愛で苦しんでいる方はもちろん、自分の気持ちに整理がつかない人やこのまま今の恋愛を進めて大丈夫か不安な人…。
辛いですよね。
孤独ですよね。
色んな気持ちに挟まれて身が張り裂けそうな日々を過ごしてるのも知ってますよ。
だから頼れるものは全部頼ってほしいんです。
私が電話占いを頼った時の体験談、置いておきますね。
私は訳あり恋愛経験者として、あなたの恋を全力で応援するし、後悔してほしくないって思います。
私の経験が少しでもあなたの役に立てればこれほど嬉しいことはないです。