既婚男性(堤さん)との恋愛

アラフィフ既婚女性が3度目の不倫恋愛を始める…のか?(堤さん第一話)

堤さんとの初めてのつながり

桐谷さんと別れ、ショックは受けたものの比較的前向きに生活していた私。
でも、また次の恋愛をしてみよう、という気には全然なれませんでした。

PCMAXには登録をそのまま残して時折ログインしてメッセージを確認しては見るものの、特に会いたいと思える男性はいませんでした。

でもそんな中とあるメッセージが私の目に止まります。

このふとした興味が新たな婚外恋愛の始まりを告げることになります。

恋愛する気力がなかった私になぜメッセージが突き刺さったか

マッチングサイトを使っている時に来るメッセージって細かい部分は違えど大体同じ。

「お写真もすごく素敵で気になって連絡しました!良かったら連絡待ってます」
「○○が趣味なんですね!僕も結構好きです。良かったら連絡待ってます」

大体これくらいサラッとした連絡なんです。
まぁそれでも相手の写真やプロフィールを見て良さそうだな、と思えば無事マッチングできるわけで…。

最初の連絡っていうのは自分を認知してもらえればOKなので、別に適当でもいいんです。

でも私は今積極的に恋愛するモードじゃありません。
だからそういうありがちな連絡を受け取って一つ一つ相手のプロフィールを見るような気力はなかったんです。

恋愛とは別の熱量を感じるメッセージ

だけど、そんな中で目を引くメッセージがありました。
メッセージのタイプとしては趣味に食いつく系だったのですが…。

「北欧家具が好きなんですね!僕も北欧家具って大好きなのですが、なかなか北欧家具が好きと趣味に書いている人っていないので、つい気になって連絡しちゃいました。
北欧家具ならどんなデザインが好きですか?
僕はヤコブセンが好きでやはりあの独自の丸みを帯びたフォルムの形状が~…」

と、本当にマッチングサイト経由での連絡だよね?(笑)と突っ込んじゃうくらい、すんごい熱量のこもったメッセージが送られてきたのです。

柊ちはる

正確には北欧家具とは少し違うのですが、まぁ大体おなじようなものです

メッセージの中で
「なかなか実生活でも同じものを好きな人が周りにおらず。
(妻がいるのですが、妻も全然興味を示さず…)
同じものを好きな人がいるのが本当にうれしいです。
お会いする云々の話は置いといて、メル友になってくれませんか。」
と書いてくれていました。

私もメッセージを受け取った瞬間に全く同じ感想を持ちました。
私もこの方が話題に出してくれたものを好きになってくれる人っていなくて、こうして語り合える人と巡り合えたのはすごく嬉しかったです。

同時に奥様がいる、ということでなんかちょっとメッセージのやり取りに罪悪感が湧くような気もしました。
まぁお相手がマッチングサイトに登録して連絡してきている以上、私が罪悪感を抱くことはないんですけどね(笑)

と、少し迷った部分はありましたが、結局
「私もです!多分私より全然詳しいような気がしますが…(笑)
でもメッセージやり取り出来たら嬉しいです。」

とお返事しました。

こうして桐谷さんとお別れした後、私はついにまた新たな男性と繋がることになりました。

”堤さん”のプロフィールはあまり詳しく書いていない

メッセージを返事する前に一応この方のプロフィールは見ました。
しかしこれまで会った松重さん、ミスターポテト、桐谷さんと比べてこの方の情報はあまり詳しく書いていませんでした。

これからはこの方を”堤さん”と呼ぶことにします。
なぜ堤さんと呼ぶのかはまた何記事か後でお話ししますね。

まず堤さんは顔写真からして少し秘密主義な感じ。
一応本人写真ではあるのですが、正面ではなく斜め後ろくらいからの写真。
なので、ほとんど本人の顔がわかりません。

プロフィールも空欄が結構あり、年齢は私と同じアラフィフということはわかりましたが、どんな仕事をしているか、などは全く情報がありませんでした。

と、このように普通だったらちょっと敬遠しちゃう感じなのですが…。

私はメッセージを受け取った時点で特に堤さんと恋愛関係になろうとはほとんど思っておらず、メッセージのやり取りだけの関係でいようと思っていました。

柊ちはる

まさに堤さんのメッセージの中にある”メル友”だけの関係でたまにやり取り出来ればいいや、くらいだったのです。

なので、メッセージをやり取りしようという提案にも二つ返事でOKした、という感じですね。

堤さんとのゆったりとしたメッセージをやり取りする日々が続く

それから少しずつ堤さんとメッセージをやり取りする日々が始まりました。

最初に盛り上がった共通で好きな話題を中心に…。
他にも少しずつ好きな映画や音楽、住んでる場所のイベントの話なんかをしました。

なんとなく、堤さんとやり取りしていて思ったのは、なんか品がある方だなあ、ということです。

言葉遣いも丁寧だし、好きな映画なんかも洋画や邦画の割と落ち着いた作品を上げて…。
「今日から俺は!が好きなんですよ~!」なんて言いそうな雰囲気ではありません(笑)

柊ちはる

私は結構肩の力を抜いて見れる(くだらない系の)映画も好きだったりするので(笑)

また、最初に盛り上がった話題に関しても結構お金をかけている感じがして、もしかしてそれなりにお金持ちなのかな、という感じがしました。

と、最初は私もそんな雰囲気を感じ取って、ちょっと上品に振る舞っていたのですが…。

ある時、私が言葉を書き間違えてしまったんです。
しかもよりによって
それは『大変』でしたねー、って送る所を『変態』でしたねー、って送っちゃったんです(笑)

で、送った後しまった!と思ったのですが…。

「変態はいつもですよ(笑)」

と返事が。

そこからちょっとした冗談も混じりながらの少し砕けたメッセージもやり取りできるようになりました。

むすび:穏やかに始まるこの関係の行く末は…

と、このようにして私と堤さんとの関係が始まりました。

私自身、これまでの男性方とは違い、そもそも恋愛関係になろうとあんまり思っていない所からのスタート。
そして堤さんもそんな私の気持ちを汲み取ってなのか、はたまた堤さん自身もあまり会うつもりがないのかわかりませんが、特に会う話は出ませんでした。

これ、今思い返せばすごくタイミングが良かったですよね。
多分私がゴリゴリ恋愛したいモードだったら、「なんで会おうって言ってくれないんだろう…」って悩んじゃってたと思うので。
私のそのときの気持ちにちょうどはまっていたなあって思います。

そんな感じで堤さんとのんびりメッセージをやり取りする日々が続いていきました。