既婚男性(堤さん)との恋愛

マッチングアプリの既婚男性と5回目のデート 何かが動き出しそう…(堤さん第13話)

堤さんとの通算5回目のデートがやってきました。

明確に好意を表現されたことはないけれど、最初は友達みたいだった堤さんも時間が経つにつれて外見を褒めてくれたり、出張先で声が聞きたいと連絡してくれたり…。
付き合う一歩手前みたいな雰囲気がどんどん色濃くなっていくのを私も肌で感じていました。

前回は手をつなぐ提案を私のチキンハートが原因で逃してしまったけれど、もしそのチャンスがあれば今度こそ言って関係を大きく進展させたい。
そんな決意も密かに心に秘めてデートに望みました。

そんな何かが動きそうな5回目のデート。
前編後編に分けてお届けします。今回は前編です。

今回のデートコースは…

今回も待ち合わせ場所に堤さんの車で迎えに来てもらって出発です。
前回はサングラスをしたちょい悪おやじ風の堤さんでしたが、今回はいつものノーマル堤さんでした(笑)

柊ちはる

今日は優しそうな堤さんですね(笑)

堤さん

僕はいつも優しいですよ

前回はいつも悪いやつになっていて、今回はいつも優しいやつになっている適当な堤さんです(笑)

で、今回のデートコースの話。

前回が海だったので、今回は山!…という理由かどうかはわかりませんが、今回は本当に山の方に向かっていきます。

といってもハイキングをするとかってわけじゃなくて、山の中腹くらいに少し大きめの湖があり、そこでボートに乗ってまったり過ごす自然を感じるデートって感じ。
山っていうよりちょっとした森って感じですかね。

休日だとキャンプ場に近いということもあって人が割といるみたいなのですが、平日だとほとんどいないみたいです。

そんな説明をしてもらいながら、まずは腹ごしらえです。

かまどで焼くピザ…香ばし旨し!

今回堤さんが連れてってくれたのは、山小屋風で店内が広々として解放感のあるたたずまいのお店です。

山小屋風って言うと大体狭苦しくて、なんか物がごちゃごちゃと置いてあって、ちょっと古臭いイメージがあると思うんですけど…

柊ちはる

言い過ぎ?(笑)あくまで私のイメージってことで

でも今回連れて行ってくれたお店は天井が高くて、オシャレなカフェな感じと山小屋の少しワイルドな感じが混ざっている感じですごく居心地の良いお店でした。

メニューも豊富にあったのですが、お店のおススメがかまどで焼いたピザということで私も堤さんもそれぞれ違うピザを頼んでシェアしながら食べることにしました。

このピザがほんっっとーに美味しい!
かまどで焼いたピザということもあって、ピザの生地の部分がすごく香ばしいのです!

その香ばしさに煽られてピザに乗っている具材もすごくフレッシュでジューシーで…。
今まで食べたピザの中でも本当にトップクラスに入る美味しさでした。

「テレビでよくお家にピザ窯作るアウトドアな人が紹介されててわざわざ作る意味あるのかなって思ってましたけど、このピザ食べたら私も家にピザ窯欲しくなっちゃいます(笑)」

堤さん「ピザ窯いいですよねぇ。僕もレンガ買ってきて作ろうかなと思ったこと何回もあります。
でもピザ窯作っても3回くらいで飽きちゃうんじゃないかと思って結局作らずに終わっちゃうんですけど」

「確かに。最初は楽しくてやるんですけどねー」

こんな感じで待ったり会話も楽しみながら美味しいピザを食べました。

湖に到着。ボートに乗る時に…

美味しいピザを味わった後は、目的地である湖に車を走らせます。

森の中なので結構山道を走るのかな…と思ったら、意外とそうでもなくて割とあっさり湖までつきました。

着いた湖は本当に森の中に囲まれた湖って感じで、湖のほとりに立っているだけですごく気持ちが良い!
鳥のさえずりなんかも聞こえてきて、なんか避暑地に遊びに来たお嬢様な気分です(笑)

堤さんが言っていたように本当に人もほとんどいなくて、すごく静かでした。

さっそくボートを借りて湖の上をぷかぷかまったりと漂うことにします。

そして、この時嬉しい出来事が…。

ボートに乗り込む時、先に堤さんが乗り、その後私が乗る時に堤さんが自然と手を差し出してくれたのです!

当然私はその手を取ってボートに乗って…。
その後、一瞬ではありますが少し堤さんに抱き寄せられるような恰好になりました!

すぐに離れてボートの両側に座る感じになりましたけど。
でも一瞬ではあるけど初めて手を握ってギュッとしてもらえるような感じになったのはすごく嬉しい出来事でした。

むすび:世界から切り離された空間で

堤さんがオールを漕いで、ボートはどんどん岸から離れて湖の真ん中に向かっていきます。

堤さんは特にボートに慣れているわけではないので、最初は結構四苦八苦していました(笑)
でもいつもスマートな感じの堤さんを見ていたので、ちょっと不器用な感じの堤さんを見れるのもまた新鮮ですごく楽しいです。

人もおらず、周りには静かに森が広がっているだけ。
まるで世界から切り離された空間に放り出されたような気分でした。

そんな空間の中で…。
後編に続きます。